仕事に望むものは、安定か挑戦か

社会保険労務士,仕事

ところで、社会保険労務士としての仕事の仕方には、独立開業の他に「勤務」という選択肢があることをご存知でしょうか?


一般的なサラリーマン同様、会社に属しながら関連業務に携わる社会保険労務士のことを「勤務社労士」と呼びますが、これらの方々は主に人事部や総務部に属し、社会保険・労働保険などの保険料・給与の計算、賃金台帳や出勤簿など帳簿書類の作成、人事雇用・評価制度についての相談、就業規則の作成に携わります。
業務としては開業社会保険労務士とさほど変わりはありませんが、「会社に属す」「その会社のためだけに業務を遂行する」といった点に違いがあるというわけです。
開業の場合には、会社員としての身分はありませんし、顧客だって特定の会社のみに限定されませんよね。

社会保険労務士として仕事をする上で、開業と勤務のどちらが良いのかについては、個々の価値観や考え方によって大きく異なるでしょう。
「せっかく“士業”と呼ばれる資格を取ったのだから会社に縛られて働くのはうんざりだ」「自分自身で顧客を開拓していくことこそが醍醐味」と思われている方であれば迷わず開業するべきですし、一方で「開業したって食べていけるだけの収入を得るのは難しいだろう」「会社員として保証された身分を捨ててまで開業するのは気が引ける」というのであれば勤務登録をして会社にとどまるのが得策。
両者は概ね“挑戦”を取るか、“安定”を取るかによって選択が分かれます。

もちろん、開業にも勤務にもデメリットはあります。開業の場合には「顧客を獲得できなければ仕事として成立しない=収入が安定しない」といったリスクがありますし、勤務の場合には「企業に属す一社員である以上、社会保険労務士としての業務のみに特化して働けるわけではない」といった煩わしい一面もあります。
また、開業か勤務かの選択には、個々人の性質より適性が分かれるところです。さらに、生計を一にするご家族の意向なども重要な判断材料になるとも言えます。ご自身の意志はもちろん、環境や性格等もすべて含めて、「やれるかやれないか」を検討してみて下さい。

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