グラフィティリサーチラボ(GRL)はジェイムズ・パウダリーとエヴァン・ロスを中心としたプロジェクトである。グラフィティとは、単なる落書きでもなければ、ある画風による壁画作品を指すものでもない。それは、各人がもっている「単独性」が、商業的な記号=看板の流通回路を利用しながらもそれを逸脱し、公共空間に視覚的に定着しているものを指すだろう。この意味において、グラフィティにスプレーは必要ないし、高度に洗練されたスキルも必要ない。GRLが生み出す装置は、オープンソースとして公開されているがゆえに、あらゆる者が(あなたでも!)単独の固有な人間として公共空間に現れることを可能にする。それは、グラフィティを趣味ではなく、態度の問題へと変換する機能を担っている。
photo:Graffiti Research Lab(p1-4)
<イベント情報>
●CREAM×YOKOHAMA Canal Cruise 開催(有料/要予約)
都市の新しい「水上経験」をテーマに活動するグループ「BOAT PEOPLE Association(BPA)」による夜のリサーチクルーズ。
日常から離れた倉庫街の風景や、運河沿いの歴史の断層を切り取ったような景観を水面から眺めるツアーです。ヨコハマ国際映像祭出展作家「GRL」の作品もご覧になれます。
≫詳細はこちら:http://boatpeopleassociation.org/project/creamxycc
●GRL : LASER TAG in 横浜美術館!!
特別出張として横浜美術館の正面にみんなで落書き!!!
LASER TAG のおもしろさをぜひ体感してください!
彼らが開発したツール「LASER TAG」は、壁面にレーザーポインタをあてることでドローイングができ、スプレー缶を使わずに誰もがグラフィティ・ライターになれるシステムです。これを可能にするアプリケーションはオープンソースになっており、誰でもダウンロードして利用することができます。
今回は、このLASER TAGシステムを横浜美術館に持ち込み、美術館正門の壁面を用いて、来館者から通りすがりの人まで、誰でも参加できるイベントを開催します。普段落書きできない場所に字や絵を描くことのできるというちょっとしたスリルと、大きな画面でみんなとワイワイ言いながら絵を描く楽しみが入り交じった素敵な体験をぜひ!
<日時>2009年11月21日(土)18:30-20:30
<参加費>無料
<会場>横浜美術館正門前壁面 ≫地図はこちら
※雨天の場合は中止いたします。














