スノウはカナダを代表する作家であり、1967年に制作された《Wavelength》によって、1960−70年代に確立された映画の構造そのものを追求する「構造映画」を代表する作家となる。しかし彼の制作は映画だけでなく、絵画や彫刻、音楽活動など多岐に渡っており、そうしたボーダレスな制作姿勢は各々の作品に反映され、どんなメディアであってもそのメディアが持つ純粋性と絶対性を尊重する傾向がある。近年制作された《SSHTOORRTY》も、映像の持つ時間軸や同時性をモチーフに制作されており、「見る」という行為に改めて意識を向けさせられる。
The Living Room
2000











