映画館で上映されていた『神奈川ニュース』。戦後~近年の横浜の変遷を映しとった貴重な記録映像から、それぞれの年代を象徴するシーンをセレクトし、音声が紛失している箇所には新たに音楽をつけた特別編集版・全4篇。
- シアター上映「『神奈川ニュース』横浜コレクション」
- 上映時間:平日および11/7、8(11:00〜13:00)他
- 会 場:新港ピア シアター(3室)
- 映像提供:横浜都市発展記念館、神奈川県
映画館の本編が始まる前に流れていた35ミリ劇場用ニュース映画「神奈川ニュース」。県内の映画館34館で上映されていました。あの迫力のあるオープニング曲を覚えていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。製作の神奈川ニュース映画協会が平成19年に解散した後、フィルムが捨てられる運命に一度遭ったといいます。その難を逃れ、今は神奈川県、横浜都市発展記念館(横浜市)、東京国立近代美術館フィルムセンター、川崎市市民ミュージアム(順不同)に分散され保存されています。
今回は神奈川県所蔵作品と横浜市で所蔵されている横浜市制ダイジェストNO.1(昭和27年)〜NO.91(平成10年)より昭和20年代・30年代・40年代・50年代〜平成に分け、選集にしています。原版のオリジナル性を尊重し、音声が紛失している映像にのみ新しく音楽をつける試みをしています。特にNO.12(昭和30年)には同じ映像で3人の作曲家が音楽をつけ、11/15(日)には活動写真弁士が語りをつけるといった試みをしています。
≫詳細はこちら http://www.ifamy.jp/programs/single/540/
今、あなたが歩いている横浜で、過去にあなたと同じように歩いていた人たちがいる。それは幼い頃や若い頃のあなただったり、あなたと同じように一生懸命生きた見ることのない人だったりする。その証拠のかけらを映像の中に見ることでしょう。
情報から証拠へ。そして消費と保存というフィルムのテーマを、映像が氾濫している今、「神奈川ニュース」によって一度立ち止まって考えてみたいと思います。
古くて新しい感動があるはずです。 (企画協力・今井恵子)
<プログラム> ※「」内は作品名
■Vol.I
S33年(:「開港百年記念」)
「港に働く人達」S30年(短編映画)
No.12 <音楽 進藤綾音版>
S32年(1〜6月:「ミス横浜きまる」など)
S40年(10月〜41年3月:「住みよい都市づくり」など)
S54年(10月〜55年3月:「間もなくバスがきます」など
■ Vol.II
S27年(4〜12月:横浜市所蔵品最古年)
「港に働く人達」S30年(短編映画)
NO.12 <音楽 高橋広治版>
S32年(7〜12月:「開港百年祭の準備はじまる」など)
S41年(10月〜42年3月:「盛大な成人式」など)
S50年(4〜9月:「ゲタの鳴るプロムナード」など)
■ Vol.III
S28年(7〜12月:「ミス横浜の誕生」など)
「港に働く人達」S30年(短編映画)
NO.12 <音楽 進藤版/高橋版/RUBIO版>
S35年(7月〜36年3月:「ご苦労さま氷川丸」/「成人の日」など)
S40年(S39年10月〜40年3月:野毛動物園象さん2頭/「盛大な成人式」など)
H1年(10月〜2年3月:バラ/着色写真 など)
■ Vol.IV
S29年(1〜12月:「公開された三渓園」/「一日図書館長」など)
「港に働く人達」S30年(短編映画)
NO.12<音楽 RUBIO版>
S36年(4〜9月:「さくらまつり」など)
S47年(10月〜48年3月:「開通する地下鉄」など)
H1年(4〜9月:豪華客船/モノレール など)










